岡山大学山岳会・岡山大学山岳部

ネパール西部・ダウラギリ地域の学校と村落支援・交流活動

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2012秋ネパール学校支援~ダウラギリラウンド その4(山崎)


その1 / その2 / その3 / その5 / その6

Day12 10月29日 ダウラギリBC→フレンチパス→ヒドンバレー

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朝、初嘔吐。お腹に何も残っておらず胃液のみ。吐いても吐いても水を飲む。そして、食べる。それ以外は体調良好。今日は、ほぼ登りばかりだ。下りはない。ゆるい登り、急すぎる登り、取り混ぜながら一歩一歩、長い道のり。苦しくなるとずっと唱えていた「千里の道も一歩から」。

今は何歩目?と、ときどき邪念がわく。サーダーが何故かスパルタで、休憩は少なく、今日に限って言えば馬車馬気分を満喫。

10歩登り、止まる、また10歩登り、止まる、を繰り返し、とうとうフレンチパスに到達!やった~!皆で喜び合う。サーダーも踊りだすが、フレンチパスには強風が容赦なく吹き荒れている。撤収。高度5360m、今回の最高地点を満喫する間もなく、大強風に身体を飛ばされそうになりながら、雪上を下りる。もちろん、この後も登りあり、アイスバーンあり。そして、ここからが長かったのだ…。


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(ダウラギリ主峰に背中を押されながら、苦しさに耐えつつ先頭について行く。空気は平地の半分となる。)

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(フレンチパスは強風で雪もつかず極寒。1950年のフランス隊がここからもう1時間下降していたら・・・)

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(フレンチパスからの下降路)

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(ヒドンバレーでは水の確保が難しくキャンプ地探しに苦労した)

ダウラギリ主峰北東コルのアイスフォールを右に見つつ登り、やっとの思いでフレンチパスを越えると、風景はチベット的様相。フレンチパスとタパパス(ダンプスパス)という5000Mを超える二つの峠によって隔絶されたヒドンバレー。北の沙漠へと雪は流れ、山はただひっそりと言葉も無く、月世界の昼間のようだった。

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上の写真はヒドンバレーから南西方面(上方)を見たところ。左の平らな雪の稜線の日向と日陰の境界あたりがフレンチパス。その左の稜線上からダウラギリ主峰が覗いている。

2012DS43.jpg

ヒドンバレーが下っている北の方角が、やはり気になる。辿ってゆけば、チャクラボットからいくつかの峠を超え、いずれドルポの北に出るだろう・・・と想像しつつ歩いた。次は旧ムスタン王国の土地へ行こうと決めた。


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[ 2013/01/10 23:19 ] ネパール学校・村落支援 | TB(-) | CM(0)
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