岡山大学山岳会・岡山大学山岳部

ネパール西部・ダウラギリ地域の学校と村落支援・交流活動

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2012秋ネパール学校支援~ダウラギリラウンド その5(山崎)


その1 / その2 / その3 / その4 / その6

Day13 10月30日 ヒドンバレー→タパパス→ヤクカルカ→マルファ

夜中のトイレより苦痛なものはない。が、相方曰く、私は鼾をかいてグ~スカ寝ていたそうだ…。

テントの内側に氷が張っている。テント内気温、マイナス6.8℃。動き出すまでかなりの時間がかかるため、自分にはっぱをかける必要がある。

それにしてもヒドンバレーは何とも言えない風景が広がっている。ここから見るダウラギリはガンバレば登れそうな雰囲気を湛えている。ちょっと登ってみようかと思ってしまいそうなほど。さぁ、今日も登ろう。千里の道も一歩から。


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(5180Mで泊まった翌日にまた5300M程度まで登るのはきつい。やっと登り切って視界が開けると・・・)

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(ニルギリの美しい連峰が見えた。しかしここからまた長いアップダウンが延々を続く・・・)

足下は早い段階で雪に変わる。もれなく氷もついてくる。雪が深くなり、キックステップ、ツボ足を強いられ、頭がくらくらする。あれを越えたら向こうへ、越えたら向こうへと、上方へ永遠のトラバース・・・デジャヴかと思う。しかも好天。陽射しがものすごく、ジリジリと音を立てて顔が焼けていくのが分かる。高所で雪焼け、悩ましい。

下りが始まっても、その向こうに見える見事な急登に何度か心が折れそうになる。が、ムーミン谷の冬のような景色にウキウキしたりもする。そんな私の後方で相方は失神しかけていたそうな。ごめん、ノー天気で。目の前にはニルギリがでんと見守ってくれている。そのニルギリの見える高さで確実に自分たちが下っていることが確認でき安堵する。


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(昼過ぎには雪崩が出始めた。ようやく雪原を抜けて遥かにジョムソンを見る。もうテントで寝る気は無し。)

そして、ものすごく下にヤクカルカが見え、そのまた下にマルファ、その向こうにジョムソンまでもが視界に入った刹那、本日のテント泊予定地ヤクカルカをスルーし、一日早くマルファまで下山するということに相成った。このマルファまでの山道のすさまじさったら・・・。
トレイル終了地点で発した言葉が「疲れたよー!長かったよー!ポクラギョー!(腹減った)」だったのは言うまでもない。


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(ロッジの温かい食事を夢見てひたすら下降。約2600Mを一気に降りるが、途中で日が暮れたので最後の2時間はヘッドランプ行動。)

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[ 2013/01/10 23:18 ] ネパール学校・村落支援 | TB(-) | CM(0)
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